アブラナ

正確に言うと、セイヨウアブラナなのかもしれない。『現在見かけるのは、ほとんどがセイヨウアブラナでアブラナは少ない』という話を聞くからだ。だが、その二つの違いがよくわからないので、アブラナという事にしておく。

もちろん栽培植物である。種を絞って菜種油を採ったり、若葉をお浸しにしたり。
だが、野生化しているものはあちこちで見かける。
この菜の花、大好きな花だ。『春の花と言えば菜の花』と言い切れるくらい好きな花だ。
菜の花畑の１面黄色の光景は申し分ない。土手にポツポツと咲く姿もまたいい。

さて、菜の花といえば、このアブラナの事を指すのですが、セイヨウカラシナを菜の花と呼んでいるケースも多々あります。実は、川の土手などで野生化している菜の花は、アブラナよりもセイヨウカラシナの方が圧倒的に多い。
厳密に言えばセイヨウカラシナの方は菜の花ではない、と言う事らしい。
が、私としては「どっちも菜の花でいいじゃないか」と思って、そう呼んでいます。
この二つの違いは、セイヨウカラシナのページでお話します。