セイヨウヒルガオ

セイヨウヒルガオ　（西洋昼顔）

ヒルガオ科　セイヨウヒルガオ属

梅雨の頃から咲き出して、９月頃まで咲いています。
線路際の砂利の所によく咲いているんです。植物にとって条件の悪い場所だと思いますが、そんな場所が好きな変わり者なんですね。

ヒルガオやコヒルガオとよく似ていますが、花の大きさは一回り小さい。直径３ｃｍくらいでしょう。
コヒルガオの花が４〜５ｃｍですから、あまり変わらない気もしますが、実際見るとだいぶ小さく感じます。

他のヒルガオの仲間との決定的な違いは花の下の部分です。左の写真を見てください。花柄（花が付いている茎）にチョボチョボっとした、小さな葉っぱのようなものが２枚付いているのがわかりますか？これは苞という部分なのですが、これがセイヨウヒルガオの特徴です。
　
朝顔のように、夕方前には花を閉じてしまいます。