ヤブタビラコ

ヤブタビラコ  (藪田平子)

キク科  ヤブタビラコ属

4月頃、コオニタビラコにやや遅れて咲き出す。花はコオニタビラコよりも一回り小さく、6〜8mm位だろうか。
名前から、藪に咲く花という印象があるが、日当たりの良い野原などでも見かける。

このヤブタビラコとオニタビラコ、コオニタビラコの3種は、よく似ていて間違えやすい。
オニタビラコとは葉の形、花の付き方(茎の上に房状に付く)、全体の姿(長い茎が直立する)が違うので比較的見分けやすい。オニタビラコのページ
コオニタビラコとは、全体の姿が似ているので迷いやすい。見分けのポイントは花びらの数だ。
コオニタビラコの花びらが10枚前後であるのに対して、ヤブタビラコは18〜20枚だ。
コオニタビラコのページ