キレハイヌガラシ

梅雨が始まる頃。「あれ、まだ菜の花（アブラナやセイヨウカラシナ）が咲いている！」と近づいてみると、このキレハイヌガラシだったりします。
花はアブラナにそっくりですが、やや小ぶり（約１ｃｍくらい）。なにより葉っぱを見れば、菜の花でない事がすぐにわかります。（写真左）
イヌガラシの仲間なのだそうですが、イヌガラシに比べれば花が大きくて見栄えがします。
多摩丘陵ではそれほど多くは生えていないと思います。ごくたまに見かける程度です。
比較的新しい帰化植物らしく、ネット検索をしても情報が少ないのです。だから、100％の確信を持っているわけではないのですが、たぶんこれはキレハイヌガラシだろうと思っています。