ウマノミツバ

梅雨の終わり頃、林の縁や山道の脇で、肉眼ではよく見えないほどの小さな小さな花を咲かせます。
この植物は、『山菜のミツバと間違えやすい』という事で有名なのです。
確かに似ているといえば似ていますが、「間違えて食べてしまうほどは似てはいないだろう」と思います。花だって“小さい”という事を除けば全然違います。葉っぱだって、それほど似ているとは思いません。
が、ミツバを山菜として食べるのは、もっと若い芽のうちだそうですから・・・若芽は似ているのかもしれませんね。
もっとも、間違えて食べてしまっても、美味しくないだけで毒は無いそうです。
念のためにウマノミツバの葉の写真を。
下左が茎の上部の葉です。よく見てください。3枚葉が5枚になろうとしています。下右が茎の下部の葉です。完全に5枚葉ですね。そう。ミツバじゃないんですよ・・・。