ヤマムグラ

初夏の頃咲き出し、梅雨の頃まで咲いています。
その名からわかるとおり山の花ですが、そんなに山奥に行かなくても低山の山道で見る事ができます。
花の大きさはとても小さいのですが、ヨツバムグラよりは少し大きく２～３ｍｍくらいです。
このヤエムグラ属の仲間はとても似ている花が多くて、いつも見分けるのに困ります。
このヤマムグラの識別ポイントは
１．葉が４枚輪生である事。（但し、最上部の葉は２枚の場合もある）そしてヨツバムグラに比べて細い事。
２．４枚の葉の長さが違う事。長い葉と短い葉が対角についている。（写真下）