コマツヨイグサ　　（小待宵草）

アカバナ科　　マツヨイグサ属

４月末頃から咲き出して、７月まで花を見る事が出来るが、この花の１番の見頃は５月の後半だろうと思う。河川敷で群生しているこの花を、ちょうど花が開きだす夕暮れ時に眺めるのが好きだ。淡い黄色が夕陽に染まる姿がいいのだ。
他のマツヨイグサの仲間（マツヨイグサ、オオマツヨイグサ、メマツヨイグサ）と花はとても似ている。が、このコマツヨイグサは背丈が１番低いのですぐにわかる。地面を這うように広がっているマツヨイグサを見つけたら、たぶんこのコマツヨイグサでしょう。花の大きさは２〜３ｃｍくらい。

夜の花だが、このコマツヨイグサは昼間でも咲いている。が、昼間の花はやはり半開きくらいなのだ。（写真下）